赤ちゃん、退院しました!
見守ってくださった皆様、ありがとうございました。
酸素チューブが取れてから24時間モニタリングして、呼吸の安定が確認できたため、無事に退院できました。
ぶり返さないように、通院しながら家でもしばらく細心の注意を払います。
今回の入院で、まずありがたかったのは、お医者さんの説明でした。
人工呼吸器を挿管する際、みるみる自発呼吸する力を失くしていく赤ちゃんを診て、「このくらいの赤ちゃんにはよくあることです。息をするのをサボりそうになっているので、手伝わせてもらいますね」と言ってくれたこと。
そう聞いて素直に「そうかーサボっちゃダメじゃんね。今は機械に手伝ってもらおう」と思えました。(挿管する際の痛みへの心配などもあってかなり震えたけど)
でも後から聞いたら、ギリギリな場面だったそうなのです。
チアノーゼ出てから経っていた時間も、酸素を送っても吸えなくなってた度合いも。だいぶ力をなくしていたようでした。
それに、今思えば呼吸不全が「赤ちゃんによくあること」なわけない。。
かと言ってそのまま「命が危ないので」とストレートに言われてたら、私達はパニックになっていたと思う。
お医者さんの思いやり。
改めて言葉の、表現の力を感じました。
ありがたかった。
本当に無事に退院できて良かった。
だけどそれからは…
代わりに1時間開かない頻回授乳と抱っこ。
早めに黄昏泣きの季節が来たようです。
夜が長い。。
けど、「もうあげられなかったらどうしよう」と半泣きで搾乳していた夜に比べたら全然つらくない。
眠くてキツくはあるけれど、今はそういう時期ととらえて乗り切ります。
音楽かけながら、作りながら歌いながら、何とかこの時期を生き延びます。
(写真は退院前経過観察の時のもの)