赤ちゃんが生まれてまだ間もない頃、病室に帰って来たら、次女が赤ちゃんをじーーっと見つめていました。
その、不思議なものを見る目と、
「もう自分は赤ちゃんじゃないんだ」という自覚の芽生え。
ライバルを見るような目線と、
同志と出会ったような表情。
私はひとりっ子だったから、この場面がとても新鮮で、神聖に感じました。
一瞬声をかけられなかったくらい。
長女と次女は相変わらず飽きずに姉妹ゲンカをしています。
椅子の下で蹴り合ってたり、
私の視界に入らない角度でお互い睨み合ったり、あっかんべーしたり。
なのに仲良く大笑いして遊んだりする。
そこに、もう1人加わるとどうなるか。。
恐ろしいやら面白そうやら。。
長女は弟が好き過ぎて、可愛い可愛いと食べてしまいそうです。
私がリハビリ進まなくて足がうまく動かなかった時は、1時間くらい胸の上に乗せてうっとり抱っこしててくれました。
すごく助かった…。
次女は赤ちゃんの写真を撮ると、必ず自分も同じ枚数撮って!とねだる。
見て、見てて、欲しいんだな。
2人とも、赤ちゃんが来てから愛情の形が変わって、揺らぎつつだんだん適応してきている気がします。
きょうだいって奥が深い。
うまく寄り添えてるか分からないけど、全部見ていたいです。